杉山美奈子『話しかたのマナーとコツ』・会社員 ちょこれいとさんオススメ

おすすめ本 File 073
「20代の、ささいなコミュニケーションでつまづいてしまう人たち」へ

ちょこれいと

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<どんなことについてかかれた本ですか?>

タイトルそのままズバリ、「話し方のマナーとコツ」について書かれた本です。

第1章「好感をもたれる話しかたで魅力アップ」と第2章「トラブルを避ける会話テクニック」とにわかれていて、職場でも、日常の場面でも(デートの時なんていう場面設定もあります!)、描き文字が苦手な方にはツライかもしれませんが、イラストも多くリラックスして読める内容になっています。

<20代のささいなコミュニケーションでつまづいてしまう人たちへオススメする理由はなんですか?>

人は誰でも会話に「癖」のようなものがあるとおもいます。
この本の中(「引き受ける」p.56)にもかかれているのですが、例えば、

「次の飲み会の幹事をやってくれない?」と言われたとき
「いいですけど、どうしてですか?」と返事をする人。

こういう人っていますよね?別に本人にしてみれば「断ってるわけじゃないし引き受けているわけだし、ただ疑問に思ったことを尋ねているだけ」なのかもしれませんが、なんとなく、「ひょっとして不満があるのかな?」と。

もし理由をききたければ、「OKです!ユニークな飲み会を企画しますから楽しみにしててくださいね!」と伝えたあとに、「それにしてもどうしてわたしなんですか?」と尋ねればそれだけで印象も随分とかわるものです。

幹事を引き受けても良いとおもっていて、そして引き受けますというのなら、せっかくですもの、印象よく受け答えしたほうが良いとおもいませんか?

そして困った状況や、気まずい状況というのは必ずやってくるもの。そういった状況を「モノの言い方」で少しでも良いものに転換できたり、避ける事ができればとっても「おトク」だと思うのです。

<最後に、若者たちへのエールを!>

「マナー」だなんて聞くとなんとなくかたっ苦しいイメージを持ってしまう方も多いと思いますが、「よい人間関係を築くための話しかた」ととらえ直してみれば、もっと自分らしさを表現していく余地が残っているように思えます。そして、自分を大切にするためにも必要な技術であるように思います。

こんなときどういわれたらいいか分からなくていつも黙ってしまう、怒ってしまう、ついぶっきらぼうになってしまう……そんなつもりじゃなかったのにってことでいつも誤解されてしまう……そんなことは誰にでもあること。そんな自分の苦手分野や癖をこの本と一緒に探してみてはいかがでしょう。

そして人をホッとさせる気の利いたモノの言いかたというのは一朝一夕ではできませんから、こつこつと毎日の生活の中で練習していくしかないように思えます。私もまだまだ練習中。一緒にがんばりませんか?!

会社員 ちょこれいとさんのプロフィール

最近ビジネスでのコミュニケーションはメールなどでとることも多いので、受け答えを少しだけじっくり考えるようにしています。