田中ウルヴェ京『ストレスに負けない技術ーコーピングで仕事も人生もうまくいく!』•セルフメンタルケアトレーナー 高松弥生さんオススメ

おすすめ本 File 068
「20代の打たれ弱い人たち」へ

高松弥生


068stressこの本はストレスセミナーをするために資料本を探していた時に出会った本です。

ストレスに対する”0次予防=セルフマネジメント”の重要性をどのように伝えたらいいのかを模索していた私に、
”これだ!!”と光をくれた本です。
ストレスに対応する力はスキルなので自分の努力でUPできる!ということを、
ストレスとは何か?という基本から順序立てて教えてくれます。

【コーピングって何?】
コーピングという単語を聞いたことがない方も多いでしょう。
ここでは
コーピング=「ストレスという難局に相対し、負けないように戦う」技術・能力であると定義されています。
そう、”技術=スキル” なのです。
スキル=知識+行動 なので、知識を身につけて実践し訓練すれば向上していくものです。

ストレス耐性というものは

”持ってうまれたもの””精神面の問題が大きい”

と思っていた私は”向上できる”と知り、
この”コーピングスキル”を若いうちから身につけたら、
きっともっと生きやすくなる、きっともっと仕事に向き合える。
この知識をまず自分が身につけ、他の人にも知ってもらおうと思いました。

【本の内容は】
字も大きく、イラストも入っておりとても読みやすい本です。
この本に書かれているコーピングの基本的な進め方は

1)ストレス状態を知る
2)状況を分析し、対処の方向性を決める
3)ストレッサー(ストレスの原因)を見極め、除去、軽減を試みる
4)評価を変える
5)社会的支援をうける

自己診断テストで自分自身のストレスパターンをチェックし、自分のストレス特性を知ることができ、問題解決の対応策もわかりやすいです。
ストレスパターンはイライラ型(焦燥型)、ビクビク型(不安型)、ムカムカ型(立腹型)、クヨクヨ型(後悔型)、ヘトヘト型(消耗型)、イジイジ型 (内攻型)、ウツウツ型(憂鬱型)の7のパターンに分けられ、「セルフトーク」「問題解決」「アサーション」を駆使したそれぞれの対応策が具体的に紹介されています。

このストレスパターンからは自分のこともわかりますが、周りの人がどのパターンの人なのかを知ることもできるので、
言葉の選び方、声をかけるタイミング、行動などを人に合わせてできるようになり、コミュニケーションの取り方が変わってきます。

【20代の打たれ弱いひとたちへ】
”ストレス”の多い会社(社会)で無い方が良いに決まっていますよね。
でも残念ながら現代はそんなことを言ってはいられないのが現状です。

「どうして自分だけ」「失敗したらどうしよう」
「また叱られた。もうダメだ」
「毎日がしんどい、つらい」etc.

悩みやトラブルに直面しても、そのストレスと向き合い、解決していくことは「スキル」によって対応が可能です。
このコーピングスキル(ストレスを軽減するスキル)を身につけて、一緒にストレス社会を乗り切り、健やかに生活していきませんか?

セルフメンタルケアトレーナー 高松弥生さんのプロフィール

 

oFFice MORE:あなたが、ますます輝く先へ
人材派遣会社にて12年勤務後、ポジティブアクションアドバイザー、キャリアカウンセラーなどに従事。
自分の意思に基づいて、仕事をする!そして“職業人人生を長く楽しくまっとうする”
そんな人が一人でも多くなるように支援をしています。