木村元彦『争うは本意にならねど。』株式会社名大社 社長・山田哲也さんオススメ

おすすめ本 File 031
「もっと前に進みたいと思っている20代の人たち」へ

山田哲也

031arasou全くおろかである。何が?って。自分が・・・。と自虐的になってしまった。

一つは本書の存在。
友人のブログで、本書の存在を初めて知った。既に初版からは一年以上経過している。
スポーツノンフィクションの分野は比較的詳しいつもりでいたが、こんな素晴らしい作品を知らないなんておろかだ。
そして、もう一つ。
迂闊にも通勤電車の中で涙をこぼしそうになってしまった。
木村氏の名著である「オシムの言葉」も、読みながら電車の中で泣きそうになってしまったが、同じ行為を繰り返しそうになった。
いいオジサンが満員電車の中で泣いてしまうなんて、おろかとしか思われないだろう。何とか踏み止まったのだけど・・・。

と書いたところで、初めて本文を読まれる方にはさっぱりわからないだろう。
僕は会社の代表としてオフィシャルブログを書いている。
詳細はこちら↓
http://meidaisha.blog29.fc2.com/

そのほとんどは自分が感銘を受けた書籍のたわいもない感想だが、ぜひ、20代の方に読んで欲しい書籍も多数ある。
その1冊がこちらというわけだ。本書の紹介は、冒頭の文章からスタートしている。

これまで紹介されている書籍のジャンルとは大きく違うと思う。
ジャンルで言えば、スポーツノンフィクションにあたるのだが、法廷ドラマであり、医学書であり、ビジネス書でもある。
そこには正義があり、勇気があり、覚悟がある。
しかし、正義や勇気や覚悟も本書の前では軽い言葉にしか聞こえない。言うだけでは何の価値もないのだ。行動を起こさない限り。
それが克明に描かれている。

大切なのは行動。それも難関な事実に対し、どう向かい合うことができるか。それを知るだけでも、十分参考になる。
今の自分は本当に行動しているのか、頑張っているのか、足りないものは何か、

Jリーガー我那覇選手のドーピング事件は新聞報道で知っている方は多いだろう。冤罪であったことも。
しかし、素通りされることが多く、その事件の中で起きた真実のドラマを知っている方は少ない。
真実の中に感動があるだろうし、人に与える勇気がある。
これからもっと前に進みたいと思っている方に読んでもらいたい。

山田哲也さんのプロフィール

031山田哲也
株式会社名大社 社長
大学卒業後、株式会社名大社に入社。営業部門にて、東海地区の企業に対し新卒採用、中途採用の支援を行う。その後、営業マネージャーの傍ら、インターネット事業の責任者、大学サポートの責任者の業務を担当。2010年5月より社長として全体を統括。

厚生労働省指定
CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)