松浦元男『先着順採用、会議自由参加で「世界一の小企業」をつくった』キャリアカウンセラー 森 俊昭さんオススメ

おすすめ本 File 025
「20代の、若者全員」へ

森 俊昭

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<どんな本ですか?>
社員の採用は先着順で、入社試験なし、学歴不問、会議は自由参加、中卒社員も英語はペラペラ、子供を出産したら退職、子育て終わったら再雇用(この期間も通算し昇給あり)、元ツッパリの女子社員は一流OLへ、定年制なし、タイムカードもなし、海外留学OK、・・・・。
どんなに不良だった社員も一人前に育て、世界に通用する技術を身につけさせ、世界でいちばん小さい歯車を作った会社、豊橋市にある「樹研工業」の社長である松浦元男さんが書いた本です。

松浦社長は元はバンドマン。会社を作ろうと、最初の工場は6坪の木造平屋で始め、会社を成長させて行くプロセス、いろんな奮闘しながら、は誰でも夢があれば頑張れるということを教えてくれます。そして会社を作ってから世界一小さな歯車を作るような会社になるまでの努力のすべてが書かれています。
この会社に就職し、働き、力を付けて行く若者達のはつらつとした様子が、皆さんに元気をくれます。 自分もそのようにやればできるんだと、この本を読めば誰でも元気になれ、勇気を持ち、前進することと働くことの楽しさを知ることになるでしょう。

この会社で何よりもびっくりするのは、その社員の育て方。このように育てれば社員は育つ、また社員は入社した後はこのように仕事を学び、仲間とチームワークを作り、勉強もし、いつの間にか世界に通用する自分にもなっていく。
松浦社長は、「今の若者には夢がない」というが、彼らにはきっかけさえ与えれば、勝手に夢を持って勝手に成長していくものである。と言っています。
若者たちは自ら、何かのきっかけさえ見つければいいのですね。
そのためには、働く中からきっかけを見つけることが重要です。
待っていてもきっかけというものは、向こうからやっては来ませんね。
きっかけが見つかれば、自ら周りの上司や先輩にぶつけて行けば、きっと応援してくれるでしょう。

<ご自身にとってこの本はどんな本ですか?>
若者を信じて、一生懸命支えてあげることの大切さを学びました。

<20代の若者たちへオススメする理由はなんですか?>
何よりも元気と勇気がもらえます。 どんな学歴でも、性格でも、仕事と真剣に向かえ合えば、誰でも一流にそして世界一になれるのです。

<最後に、若者たちへのエールを!>
行動すること!大切です。まずは、働くこと。 働きながら考えること!立ち止まっていては、いけません!

森 俊昭さんのプロフィール

mori森 俊昭
キャリアカウンセラー、産業カウンセラー      

まもなく定年退職しますが、定年後は若者支援の活動にたずさわる予定です。  
未来の大切な力になる若者達を支援することが役目だと思っています。